ジャパンエナジー水島製油所、二酸化炭素森林吸収評価認証を取得

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ジャパンエナジーは、岡山県から二酸化炭素森林吸収評価認証を取得し、7月30日に岡山県庁で認証書を交付された。

岡山県では、企業などによる森林整備を促進するため、企業などが整備した森林の二酸化炭素吸収量を、気候変動に関する政府間パネルのガイドラインに準じた岡山県独自の方法で評価・認証する「岡山県二酸化炭素森林吸収評価認証制度」を今年度創設している。

今回の認証は、同社水島製油所(岡山県倉敷市潮通)が岡山県高梁市にある森林で2008年度に取り組んだ森林整備活動を対象としており、それによる二酸化炭素吸収量が8.99トンに相当すると認められた。水島製油所では、2006年から「NPO法人ふれあいの里・高梁」とともに森林整備活動に取り組んでいる。製油所や近隣の支店から社員ボランティアを募り、地域住民と協働で間伐作業を行うほか、地域の暮らし・文化に触れる場、地域住民との交流の場として森林を活用している。

同社は、岡山県だけでなく長野県や新潟県などにおいても、CSR活動の一環として森林整備活動に取り組んでおり、今回の認証取得を機に、さらに活動の充実を図る方針だ。

《レスポンス編集部》

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