水しぶきに驚いて急停止、6台関係の多重衝突に

自動車 社会 社会

7月28日午前、静岡県浜松市内の国道1号バイパス上り線で、並走車両の水しぶきに驚き、本線上で急停止した軽乗用車に対し、後続の車両5台が次々に衝突。6台が関係する多重衝突に発展した。この事故で7人が打撲などの軽傷を負っている。

静岡県警・浜松中央署によると、事故が起きたのは7月28日の午前9時25分ごろ。浜松市西区馬郡町付近の国道1号バイパス上り線で、第2車線を走行していた軽乗用車が本線上で急停止。同じ車線を走行していた乗用車やトラックなど5台が止まりきれず、そのまま次々と衝突。合計6台が関係する多重衝突に発展した。

この事故ですべてのクルマが小破、もしくは中破。6歳の男児を含む7人が打撲などの軽傷を負い、近くの病院に収容されている。警察では最初に停止した軽乗用車の運転者から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いている。

現場は片側2車線。当時は大雨の影響で道路が冠水していた。軽乗用車の運転者は調べに対し、「横(第1車線)を並走していた大型トラックが巻き上げた大量の水しぶきで視界が失われ、怖くなってブレーキを踏んだ」などと話しているようだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  4. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  5. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る