ブリヂストン、北九州工場の開所式を実施

自動車 ビジネス 企業動向
ブリヂストン、北九州工場の開所式を実施
ブリヂストン、北九州工場の開所式を実施 全 1 枚 拡大写真

ブリヂストンは4日、北九州新工場の開所式を行った。北九州新工場は、6月から生産を開始した国内では33年ぶりのタイヤ新工場で、建設・鉱山車両用大型・超大型ラジアルタイヤ(大型・超大型ORR)を生産する。

開所式には、麻生渡福岡県知事、北橋健治北九州市長をはじめ、30人を超える地方自治体なども出席した。同社の荒川詔四社長は式典冒頭「弊社発祥の地である福岡県に33年ぶりの国内新工場を開所できることを嬉しく思います」と挨拶した。

大型・超大型ORRは、同社グループにとって競争力の高い戦略商品のひとつで、これまでは下関工場でのみ生産していた。ここ数年、旺盛な需要に供給が追いついていなかったことに加え、中・長期的にも堅調な需要の伸びが見込まれることから、北九州工場を建設した。

新工場は「環境先進モデル工場」を目指し、環境に配慮した取り組みも積極的に行っており、太陽電池の設置や工場内での電子ペーパー活用によるペーパーレス化、工場棟屋根からの自然採光による昼間消灯などの実施により、省エネルギー・省資源にも配慮した。

同社では今後も、大型・超大型ORRを含む戦略商品の拡充を積極的に図っていく方針だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  2. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
  3. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  4. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  5. ホンダ『シビック』の顔が変わる! 英国版のグリルとバンパーが新デザインに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る