ひき逃げタクシー、事故後も営業

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3日未明、新潟県長岡市内の市道で、道路左側の路肩を歩いていたとみられる男性がひき逃げされ、重傷を負う事件が起きた。警察は同日中に64歳のタクシー運転手の男をひき逃げ容疑で逮捕している。男が運転するタクシーは事故後も営業を続けていたという。

新潟県警・長岡署によると、事故が起きたのは3日の午前3時20分ごろ。長岡市殿町1丁目付近の市道で、道路左側の路肩を歩いていた30歳の男性が、後ろから進行してきたタクシーにはねられた。

男性は右足や骨盤を骨折する重傷。タクシーはそのまま逃走しており、警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を開始。目撃証言からタクシー会社を早期に特定し、車当たり捜査を実施。衝突痕が確認できたとして、64歳の男を自動車運転過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

現場は片側1車線。被害者の男性は付近をパトロールしていた同署員が発見している。逮捕された男はタクシーを営業運転しており、事故後も同日早朝までそのまま営業を続けていたという。

《石田真一》

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