ホンダ アコード タイプS、今度はガソリンエンジン

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ホンダ アコード タイプS、今度はガソリンエンジン
ホンダ アコード タイプS、今度はガソリンエンジン 全 8 枚 拡大写真

欧州ホンダは、従来ディーゼルのみだった『アコード』のスポーツグレード、「タイプS」にガソリンエンジンを追加した。2.4リットル直4エンジンは、最大出力201psを発生する。

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ホンダは3月のジュネーブモーターショーで、アコードのタイプSを発表。2.2リットル直4ディーゼルの「i-DTEC」をベースに、高出力化を図った専用エンジンを搭載していた。

チューニング内容は、ターボチャージャーやシリンダーの形状変更、インタークーラーの大型化など。これにより、タイプSは最大出力180ps/4000rpm、最大トルク38.7kgm/2000rpmと、ベースエンジンに対して30ps、3kgmの性能向上を実現した。

そして今回、タイプSにガソリンエンジンが新登場。2.4リットル直4の「i-VTEC」は、最大出力201ps、最大トルク23.9kgmを発生する。トランスミッションは6速MTと5速ATを用意した。

外観は専用の前後バンパー&サイドスカート、18インチアルミホイール、クリアレンズ化されたウインカーなどが識別点。専用ボディカラーとして、ホワイトパールとバスクレッドの2色が設定される。

インテリアは、レザー&ファブリックのスポーツシート、アルミペダル、アルミ&レザーシフトレバーなどを装備。スポーティな雰囲気を盛り上げた。

タイプSのガソリン車は、セダンとツアラー(ワゴン)に用意され、現地価格は3万2000ユーロ(約444万円)から。欧州において、ホンダのスポーツイメージをアピールする役割を担う。

《森脇稔》

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