極東開発工業が6日に発表した2009年4 - 6月期（第1四半期）の連結決算は、営業損益が13億0600万円の赤字となった。
売上高は前年同期比47.9％減の98億2500万円と大幅な減収となった。主力の特装車事業は、世界的な景気悪化を背景とするトラック需要の大幅な減少により減収となった。
損益では環境事業が黒字転換したが特装車事業の大幅な減少で経常損益は12億7900万円の赤字、当期損益は9億7800万円の赤字となった。
通期業績見通しは前回予想を下方修正し、売上高は554億円、営業赤字が9億円、経常赤字が8億円、最終赤字が8億円となる見通し。
