【D視点】アンテナカー?…VW シロッコ 新型

自動車 ニューモデル 新型車
【D視点】アンテナカー?…VW シロッコ 新型
【D視点】アンテナカー?…VW シロッコ 新型 全 34 枚 拡大写真
1
「カエル」の愛嬌

『ゴルフ』をベースとした、3ドアハッチバックのスペシャリティカー、3代目新型VW『シロッコ』が発表された。2代目からは16年ぶりの復活なので、若者には馴染みはないが、熟年層には良き時代を思い出させてくれる贈り物。

ゴルフのフロントマスクを左右に引き伸ばしてルーフを押し潰したようなデザインに、大口径のタイヤを履かせた姿は、デザイナーの夢を描くイメージスケッチを連想させる。しかし、スペシャリティカーらしさは、絞り込まれたルーフとリアフェンダーの張り出しに限られる。ドイツでは、民謡や諺に引用されるキャラクターでカエルの人気は高いが、この部分が「カエル」を感じさせるのは愛嬌か。

【画像全34枚】

2008年ニュルブルクリンク24時間レースでは、新型「シロッコGT24」がワンツーフィニッシュを達成した。新型シロッコの、1.4リットル直列4気筒「TSI」ツインチャージャーエンジン160馬力、あるいは新型2.0リットル直列4気筒TSIシングルチャージャーエンジン200馬力に「DSG」を組み合わせたパワートレインも、走りを予感させる。

スペシャリティカーを知らない世代を引きつけるようなデザインを新型シロッコから見出すのは難しいので、主なユーザーは最近元気な熟年層になりそうだ。しかし、若者がスペシャリティカーを通して、彼らの感性が何処にフィットし、何を発見するかを探る楽しさも提供してくれそうだ。

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 続きを読む

《松井孝晏》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『エスティマ』が“走りのミニバン”として復活か…アルファードと棲み分けは
  2. 次期トヨタ『GRスープラ』はハンマーヘッド顔に!? 450ps級ハイブリッドで2027年登場の可能性
  3. 【トヨタ RAV4 新型試乗】おそろしくスムーズなハイブリッド、まさに「至れり尽くせり」…中村孝仁
  4. スズキ『カプチーノ』復活の可能性!…軽規格を維持、FRレイアウトも継承か
  5. BMW『7シリーズ』改良新型、生産開始…既存モデルに「ノイエ・クラッセ」技術を初導入
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ETASとエレクトロビット、ADAS向け統合ソフトウェア基盤を発表…人とくるまのテクノロジー展 2026
  2. 超高硬度クロムめっき、EV・半導体部品の長寿命化に貢献…大型量産設備をサン工業が稼働 
  3. 「フィジカルAI展2026」初開催、現在地を知る!…ものづくりワールド
  4. BMW工場にヒューマノイド「Figure 03」導入…フィジカルAIで全身協調制御
  5. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
ランキングをもっと見る