ホンダ、中国・東風ホンダの能力を年20万台に拡大

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ホンダ、中国・東風ホンダの能力を年20万台に拡大
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ホンダは19日、中国の四輪車生産・販売合弁である東風ホンダ汽車の生産能力を、従来の年12万台から20万台へと約7割増強したことを発表した。同日1号車がラインオフし、9月に発売予定の新型プレミアムスポーティセダン『スピリア』の生産開始に伴う能力増となる。

東風ホンダは、2004年4月に『CR-V』の生産から立ち上げ、06年には『シビック』も導入していた。スピリアの投入で、3車種に拡充された。

今回の能力増により、中国の生産能力は広汽ホンダの36万台、輸出専用拠点である本田汽車(中国)の5万台と合わせて、従来の年53万台から61万台になった。東風ホンダは08年に16万5000台(前年比32%増)を生産しており、今年7月には累計生産が50万台を突破した。

《池原照雄》

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