横浜ゴム、ロシアにタイヤ生産工場を新設へ…伊藤忠と合弁

自動車 ビジネス 企業動向

横浜ゴムは21日、伊藤忠商事との共同出資でロシアにタイヤ生産販売会社を設立することで合意した。
 
新会社の社名は「YOKOHAMA R.P.Z. L.L.C」で、資本金は37億6000万ルーブル(約117億円)。出資比率は横浜ゴムが80%、伊藤忠商事が20%。
 
新会社はモスクワ南方約500kmに位置するリペツク州の経済特別区に年間生産能力140万本の乗用車用タイヤの生産工場を建設する。すでに2008年12月に特別経済区への入居申請は受理されており、2010年3月から工場建設に着手し、2011年9月の操業開始を予定している。
 
敷地面積は24ヘクタールで工場建設投資金額は48億ルーブル(約148億円)。
 
両社は2005年4月、共同出資でモスクワにタイヤ販売会社ヨコハマロシアL.L.を設立したが。今回の進出を機に伊藤忠商事の出資比率を現在の14.9%から20%に引き上げることでも合意した。
 
今後、両社が緊密な連携を図り、ロシアでのヨコハマタイヤの生産販売事業を拡大していく。

《レスポンス編集部》

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