【メルセデスベンツ Eクラスクーペ 試乗】女性ユーザーのハートをつかみそう…森口将之

試乗記 国産車
【メルセデスベンツ Eクラスクーペ 試乗】女性ユーザーのハートをつかみそう…森口将之
【メルセデスベンツ Eクラスクーペ 試乗】女性ユーザーのハートをつかみそう…森口将之 全 6 枚 拡大写真

インポーターは14年ぶりの『Eクラスクーペ』復活とアナウンスするけれど、実は『CLK』の後継車で、ホイールベースは『Cクラス』と等しい。メカ的にはEよりCのセダンに近いようだ。  

【画像全6枚】

でもそれでいい。そもそもクーペはフランス語で「短い」を示す単語が語源。デカいクーペは逆にナンセンスなのだ。しかもセンターピラーレスのキャビンに入ると、セダンとは違うハイバックの前席と、同じデザインでそろえた後席、ワインレッドやキャメルのカラーが、スポーティでパーソナルな空間を演出。セダンのオフィスっぽい雰囲気はない。スーツよりドレスが似合う、特別なクルマであることを静かにアピールしてくる。  

ボディがセダンより小さいから、走りはもちろん軽快。でもCクラスよりは落ち着いた身のこなしで、Eクラスの一員であることを教えてくれる。それでいて価格は、作りが凝っているのにセダンと同レベル。なによりボディサイズが日本向きなのがいい。  

スタイリングもエレガントだし、「メルセデスはちょっと……」と足踏みしていた裕福な女性ユーザーのハートをつかみそう。  

■5つ星評価 
パッケージング:★★★★ 
インテリア/居住性:★★★★★ 
パワーソース:★★★ 
フットワーク:★★★★ 
オススメ度:★★★★  

森口将之|モータージャーナリスト 試乗会以外でヨーロッパに足を運ぶことも多く、自動車以外を含めた欧州の交通事情にも精通している。雑誌、インターネット、ラジオなどさまざまなメディアで活動中。著書に『クルマ社会のリ・デザイン』(共著)、『パリ流 環境社会への挑戦』など。

《森口将之》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『プリウス』の車名が消える? “ハイブリッドの象徴”が迎えた転換期
  2. ブラバス創業者の名を付した『BODO』に「カブリオレ」、1000馬力V12ツインターボ搭載…最高速360km/h
  3. ポルシェ『マカン』新型、新「アドバンスドパッケージ」欧州設定…最大45%割安で人気オプションをセット
  4. 生活道路30km/h施行、どう見分ける? 6割が「わからない」…東京海上ダイレクト調査
  5. マツダ『CX-3』存続が確定! 12年ぶり刷新へ、2027年登場の次期型デザインを大予想
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  3. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  4. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  5. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
ランキングをもっと見る