【新聞ウォッチ】福岡県警のひき逃げ警官「最悪」、飲酒運転の疑いも

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2009年8月26日付

●時代に合わせ人気維持、いすゞ「エルフ」発売50年(読売・12面)

●アルコール基準の4倍、福岡、ひき逃げ容疑警官、事故10時間後に検査(朝日・39面)

●停止後も申請が殺到、米エコカー支援、期限を半日延長(毎日・7面)

●輸入エコカーも続々、助成制度対象車VW、アウディ、ベンツ投入(毎日・7面)

●静岡地震で崩落、東名の渋滞、損失21億円(毎日・30面)

●オペル迷走、売却基本合意GM見直しも、取締役会が支持見送り(東京・8面)

●トヨタ、生産能力100万台減、日英でライン休止、稼働率改善急ぐ、来期黒字化めざす(日経・1面)

●ヤマト、アジアで宅配便(日経・1面)

●タクシーの国際自動車、事業許可取り消しへ、国交省方針(日経・7面)

●カルソニックカンセイ、神奈川の工場閉鎖(日経・13面)

●自動車収益回復どこまで:2 中国への浸透度が左右(日経・17面)

ひとくちコメント

福岡県警の真田稔警務部長が記者会見で「痛恨の極みで、県民の皆様に心からおわび申し上げる。厳重に処分し、今まで以上に各種対策に取り組み、信頼回復に努めたい」と陳謝したそうだが、世の中、幾度も幾度も頭を下げても許すことができないことがある。

福岡県警の小倉南署地域1課の巡査部長が、道交法違反(ひき逃げ)などの疑いで逮捕された事件もそうだ。きょうの朝日などが社会面のトップ記事で報じているが、逮捕された巡査部長の血液1ミリリットル中から、酒気帯びと判断される基準値(0.3ミリグラム)の4倍以上にあたる1.27ミリグラムのアルコールが検出されたという。本人が容疑を否認しても飲酒運転の疑いは免れないだろう。

しかも、タイミングも最悪。25日は、福岡市職員(当時)が飲酒運転で3児を死亡させた事故から3年となる命日に当たる。その遺族が「怒りを通り越して言葉にならない」のは当然で、朝日は「これでは犠牲者の魂も浮かばれない」と結んでいる。

《福田俊之》

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