石油資源開発、三菱マテリアルエネルギーから石油製品販売事業を買収

自動車 ビジネス 企業動向

石油資源開発は、三菱マテリアルエネルギーが行う石油製品販売事業を買収すると発表した。三菱エネルギーが同事業を分社化して設立する新会社の発行済株式の90%を石油資源開発が譲り受ける。

石油資源開発は、天然ガス販売の営業戦略として、天然ガスパイプライン沿線における拡販の強化、新規ガスパイプラインの敷設などのインフラ整備による輸送ネットワークの拡充、天然ガスパイプラインが整備されていない地域に液化天然ガス(LNG)を供給するLNGサテライト供給により、広範囲な天然ガス・LNGの販売促進に取り組んでいる。

三菱エネルギーが行う石油製品販売事業は、全国をカバーする営業拠点、営業知識、人材を持つ。石油資源開発は、三菱エネルギーの石油製品販売事業を、買収を通じて、同販売事業の継続に加え、同社販売先のLNGニーズへの対応や営業拠点を活用したLNG新規需要開拓によるLNG拡販など、天然ガス・LNG販売拡大に寄与すると判断した。

三菱エネルギーは2009年11月1日付けで石油製品販売事業を会社分割で分社化する。新会社の発行済株式総数1000株のうち、900株を石油資源開発が三菱エネルギーから譲渡を受ける。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.3m、通れる車がなくなった都市計画?…東京都世田谷区
  2. 車内が即ネット空間に! 新型USB型Wi-Fiルーターがドライブを変える[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 「発売はいつ?」ヤマハの新型スーパースポーツ『YZF-R9』、国内導入を待ち望む声続々
  4. 「最初からこれが欲しかった」レクサスの特別な『LBX MORIZO RR』限定発売に、SNSで反響
  5. 【スズキ ジクサー250 試乗】250ccでダントツにリーズナブル! この手軽さと奥深さはスズキ随一の仕上がりだ…伊丹孝裕
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る