ヤナセ、ペット保険導入…輸入車ディーラー初

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ヤナセ、ペット保険導入…輸入車ディーラー初
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ヤナセは31日、アニコム損害保険と代理店契約を締結し、ペット保険「どうぶつ健保ふぁみりぃ」の販売を開始すると発表した。正規輸入車ディーラーでのペット保険の取り扱いは国内初となる。

9月1日から、金融庁認可の損害保険会社のアニコム損保のペット保険「どうぶつ健保ふぁみりぃ」を首都圏52店(東京・神奈川・千葉・埼玉・栃木・群馬)の直営販売店舗で取り扱いを開始する。他エリアにも順次、拡大する予定。

ペット保険の市場規模は、ペット人気の高まりとともに拡大、現在約100億円、加入件数は2009年に45万件を超える見通し。ただ、犬猫の飼育頭数だけで2600万頭を超える中、加入率は1.5 - 2.0%程度にとどまっている。

ヤナセは高級輸入車販売が主力で、こうしたユーザーにはペットを飼っているオーナーも多い。人間の健康保険にあたるペット保険を顧客に提案することで顧客満足度の向上に結びつくと判断、アニコム損保との契約締結することにした。同社として保険手数料収入を確保する狙いもある。

どうぶつ健保ふぁみりぃは、全国すべての動物病院での診療費が補償の対象となり、提携している約4400の動物病院なら、窓口でカード「診療記録簿」を提示するだけで保険金請求手続きが完了する。

ヤナセでは、今後もカーライフに加え、さまざまなライフスタイルに対応する保険商品の拡充を図ることで、顧客の豊かな暮らしづくりをサポートするとしている。

《レスポンス編集部》

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