日鉱金属と三井金属、チリでの銅鉱床プロジェクトを開発へ移行

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日鉱金属と三井金属鉱業の共同出資による銅事業会社パンパシフィック・カッパー(PPC)は、チリ国カセロネス銅・モリブデン鉱床開発プロジェクトについて開発に移行する。
 
同プロジェクトは2006年5月の権益取得以降、鉱量確認探鉱や選鉱試験などを実施、経済性評価を実施してきた。今回、その中間報告を検討した結果、当局からの環境認可の取得などの必要な手続きがあるものの、プロジェクトは開発するに充分な経済性があると判断した。
 
ファイナンシャル・アドバイザーを正式に起用し、プロジェクト・ファイナンスによる資金調達の活動を本格的に開始する。
 
プロジェクトは、山命(稼行期間)30年,総生産量については銅が約360万t、モリブデンが約8万8000t、開発にかかる初期投資額が約18億6000万ドルの見込み。また、生産される銅精鉱はPPCグループの製錬所へ供給する予定。

《レスポンス編集部》

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