住友金属鉱山、エヌ・イー ケムキャットの株式取得を決定

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住友金属鉱山は、BASF キャタリスツ アジア ビーブイ(BASF BV)と共同でエヌ・イー ケムキャット(NEケムキャット)の株式公開買付(TOB)を実施すると発表した。

NEケムキャットは各種貴金属触媒、金液、貴金属めっき薬品、溶液等の製造・販売、貴金属屑の回収精製事業者。住友金属鉱山は、NEケムキャットの株式42.22%を保有している。また、BASFもグループで42.22%保有しており、両者の出資比率は84.44%となる。このため、両者はNEケムキャットの全株式を取得するため、TOBを実施する。TOBは上限、下限を設けず、応募のあった株式は両者が50対50の比率で買い付ける。

NEケムキャットは、国内の主要な貴金属触媒メーカーとして、エネルギー、自動車、石油化学、ファインケミカルなどさまざまな分野で活用される触媒を開発・製造している。

今後、触媒開発の分野では、基礎研究を行い新触媒の開発を押し進める必要性が高まっている。特に、対象者の主要製品である自動車触媒の分野では、技術開発スピードが加速しており、自動車メーカーのニーズにより省貴金属化を達成し、高性能の触媒が求められるとともに、排ガス規制に適合するために、より高品質な技術を迅速に提供することを求められている。

世界的な環境規制の強化とともに、新触媒の開発が一層重要になっている。次世代触媒を開発し、商品化し、効率的に生産していくため、短期的な利益追求にとらわれない迅速で柔軟な経営戦略の策定と実行を行う上で、上場が制約となる可能性が出てきたという。

このため、TOBを実施して上場を廃止するとともに、事業協力関係を強固なものとすることで企業価値の向上を図る。

《レスポンス編集部》

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