【フランクフルトモーターショー09】マセラティ グランカブリオ…初の4シーターオープン

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【フランクフルトモーターショー09】マセラティ グランカブリオ…初の4シーターオープン
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マセラティは15日、『グランカブリオ』を発表した。『クアトロポルテ』『グラントゥーリズモ』に続く第3のモデルレンジで、マセラティとしては初の4シーターオープンとなる。

グランカブリオのベース車は、2ドアクーペのグラントゥーリズモ。このグラントゥーリズモをベースに、ピニンファリーナが設計したソフトトップを装備したのが、グランカブリオだ。トップの開閉は全自動で、スマートに格納される。

ボディサイズは全長4881×全幅1915×全高1353mm、ホイールベース2942mm。スーパーカークラス最大級の2942mmのロングホイールベースが、大人4名がくつろげる快適な室内空間をもたらしている。

エンジンは『グラントゥーリズモS』と共通の4.7リットルV8(440ps/7000rpm、50kgm/4750rpm)。ZF製の6速ATと組み合わせられ、0-100km/h加速5.4秒、最高速283km/hの優れた動力性能を実現する。前後重量配分は49対51と理想的な値とした。

新型グランカブリオは、2010年春から納車がスタート。マセラティは「スタイル、広い室内、クラフトマンシップ、ドライビングプレジャー、パフォーマンスの5拍子がそろったモデル」と自信をのぞかせている。

《森脇稔》

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