【フランクフルトモーターショー09】ランボルギーニ レヴェントンロードスター…圧倒的存在感!!
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レヴェントンは、2007年に限定20台を発売。今回のレヴェントンロードスターは、そのオープンバージョンだ。最新の戦闘機にインスピレーションを得たCFC(複合カーボンファイバー)製ボディは健在で、エッジの効いた迫力のフォルムが目を見張る。
ミッドシップには『ムルシエラゴ』のトップグレード、「LP670-4SV」(スーパーヴェローチェ)と同じ6.5リットルV12エンジンを新搭載。最大出力は670ps/8000rpm、最大トルクは67.3kgm/6000rpmと、2年前のレヴェントンよりも20psのパワーアップを達成した。
オープン化に当たり、ボディの補強は行われたが、車重はクーペの25kg増の1690kgに抑えられた。その結果、0-100km/加速3.4秒、最高速330km/hというオープンボディでありながら、驚異的な動力性能を発揮。クーペボディのレヴェントンと比較すると、0-100km/h加速は同タイム、最高速は10km/h低いだけである。
《森脇稔》