河川護岸工事で新工法 新日鉄と技研製作所のジャイロプレス

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新日本製鐵と技研製作所が共同開発した「ジャイロプレス工法」が東京都を中心とした都市内河川護岸改修工事で採用が本格化している。

2004年度の市場投入から2008年度までの適用実績は30件、鋼材重量で1万2000tに達している。特に東京都では、2008年度に妙正寺川整備工事(3600t)をはじめとして採用が増加し、採用件数は前年度比50%増、鋼材重量で60%増に達した。

2009年度も、内川護岸改修工事をはじめとして多くのプロジェクトに適用されている。

ジャイロプレス工法は、自走式回転圧入機「ジャイロパイラー」により鋼管杭を列状に次々と回転圧入し、河川護岸や道路擁壁など壁構造を構築する工法で、低振動・低騒音・無排水など、環境に優しく、工期の短縮とコスト削減が図れる。

《レスポンス編集部》

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