出向中の県職員が飲酒運転事故で逮捕

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15日未明、愛媛県松山市内の国道317号を走行していた自転車に対し、後ろから進行してきた乗用車が接触した。自転車は転倒し、乗っていた男性が軽傷。警察は飲酒運転の現行犯で、愛媛県職員の男を現行犯逮捕している。

愛媛県警・松山東署によると、事故が起きたのは15日の午前0時5分ごろ。松山市紅葉町(N33.50/E132.47)付近の国道317号で、道路左側の路肩を走行していた31歳男性の乗る自転車に対し、後ろから進行してきた乗用車が幅寄せするような状態で接触した。

自転車は転倒。乗っていた男性は路上に投げ出され、腕などを打撲する軽傷。クルマを運転していた男からは呼気1リットルあたり0.6ミリグラムの高濃度アルコール分を検出しており、警察は自動車運転過失傷害と道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕している。

後の調べで、逮捕されたのは同市内に在住する50歳の男と判明。男は愛媛県職員で、現在は土地開発公社に出向中だった。

現場は片側1車線の直線区間。調べに対して男は「市内のスナックで約2時間前から焼酎のロックなどを飲んだ」と供述。自転車については「気がつかなかった」と話しているようだ。警察ではセンターライン寄りを走行していた際、接近してきた対向車に気づき、衝突を避けようとハンドルを左に切ったことが事故の主因とみている。

《石田真一》

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