【ベントレー スーパースポーツ 発表】1920年代のルマン連勝時代

自動車 ニューモデル 新型車
【ベントレー スーパースポーツ 発表】1920年代のルマン連勝時代
【ベントレー スーパースポーツ 発表】1920年代のルマン連勝時代 全 9 枚 拡大写真

ベントレーモーターズジャパンは17日、『コンチネンタル・スーパースポーツ』を日本市場で発表した。ベントレー史上、最速・最強モデル。価格は3150万円。

【画像全9枚】

コンチネンタル・スーパースポーツは『コンチネンタルGTスピード』より、最高出力は20PSアップの630PS(6000 rpm)、最大トルクは50Nmアップの800 Nm(1700 _ 5600 rpm)を発生させる同社最強のW12エンジンを積み、さらに110kgの軽量化を施した。内も外もさらにマッチョになって、0-100km/hはわずか3.9秒、最高速度329km/hという新しいベンチマークを打ち立てた。

“スーパースポーツ”という名は、1920年代、ベントレーがルマン24時間レースに参戦し輝かしい戦績を残したころのクルマの名が由来だ。

ベントレーモーターズジャパン代表のティム・マッキンレイ氏は、「コンチネンタル・スーパースポーツという名は、1925年に製造された“3リットル・スーパースポーツ”を由来とする。当時、ルマンでの優勝経験によって得たテクノロジーをふんだんに盛り込んで、ベントレー史上初の100マイル/hを達成したクルマだ」と話す。

マッキンレイ氏は、ルマン連勝時代の名を継承したコンチネンタル・スーパースポーツの登場で、ベントレーのクーペシリーズのラインナップが完成したとも言う。

「2003年の『GT』、2007年の『GTスピード』、そしてこのスーパースポーツでひとつのラインナップが完成した。この3つは、ベントレーらしいパフォーマンス、スタイリング、躍動感をそれぞれ独自に提供している。この現在のモデルラインナップの構成は、1920年代のそれと似通っている。当初も3モデルで構成されていた。1921年登場の70馬力の3リットルをベースにしたモデルで、ルマン24時間レースに参戦。1924年と27年に優勝することによって、栄光と名声を得るモデルへと成長した」

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
  5. 日産 フェアレディZ をレーシングカーにカスタム、「NISMO GT-Z」発表へ…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る