日野の初の海外生産拠点、中国で操業開始

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日野自動車は、広州汽車集団との合弁会社である広汽日野自動車が中国広東省広州市従化の新工場で、大型トラック、HINO『700』シリーズ(日本名『プロフィア』)の生産を開始したと発表した。

9月21日にはラインオフ式を実施、中国政府、広東省、広州市、サプライヤー、販売店関係者らを含め約500人が出席した。

広汽日野は、2007年11月に設立された合弁会社で、新工場で生産するトラックの現地調達率は8割程度となる。海外生産は現調率4割以上と規定されるため、新工場が日野として初の「海外生産拠点」となる。生産する700シリーズは中国市場に投入する。2009年度の販売計画は600台だが、将来的には年間2万台の販売を目指す。

日野は広汽日野と連携し、先進のクリーンディーゼル技術、省燃費技術をベースとした高品質な商品の生産・販売・サービス活動を通じて、中国商用車市場での基盤を確立していく方針だ。

《レスポンス編集部》

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