【パナソニック ストラーダポケット 新型】徒歩ナビ機能搭載で多彩な利用シーンに対応…会田肇

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【パナソニック ストラーダポケット 新型】徒歩ナビ機能搭載で多彩な利用シーンに対応…会田肇
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おでかけウォークを新採用

新型ストラーダ・ポケットでもう一つ見逃せないのは、歩行モードとして使える「おでかけウォーク」を採用したことだ。

実はポータブルナビは“カーナビ”としてだけでなく、クルマから降りてからも目的地までの案内に使っているユーザーが意外に多い。このモードでは目的地までのルート案内機能を行わず、方角だけを示す方法に切り替えて路地裏に入っても目的地を見失わないようにしている。

内蔵バッテリーはせいぜい2 - 3時間程度しかもたないが、クルマで目的地近くまで行き、そこから目的地まで利用する程度なら十分実用に耐える。ただ、この時に市街地図表示ができないと周辺の様子がわかりにくかったわけで、今回の市街地図への対応はこの部分でもメリットを生み出したとも言える。

◆ワンセグ録画の持ち出しが可能に

AV機能では、新たにパナソニック製HDDレコーダー「DIGA」、薄型TV「VIERA」の“番組持ち出し”機能に対応した(MP150除く)。この機能はDIGAやVIERAで地デジを録画する際に、12セグとワンセグを同時記録し、ワンセグ部分をSDカードに書き込んで外へ持ち出せるようにしたもの。この秋に登場した最新DIGAではBS/CS、ビデオカメラで撮影した映像をワンセグと同画質にエンコードする機能が備えられており、この映像も視聴できる。

また、11月4日より発売されるディズニー系SDビデオカードコンテンツにも対応している。ストラーダ・ポケットはワンセグの録画機能こそ備えていないが、こうした総合家電メーカーらしい取り組みがメリットをもたらしたと言えるだろう。

《会田肇》

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