飲酒運転のクルマ、対向のバイクと正面衝突

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22日深夜、徳島県吉野川市内の県道を走行していた軽乗用車が対向車線側に逸脱。対向車線を順走してきた原付バイクと正面衝突した。クルマはバイクを下敷きにしたまま暴走し、民家のブロック塀にも衝突した。バイクの運転者は病院で死亡している。

徳島県警・吉野川署によると、事故が起きたのは22日の午後11時35分ごろ。吉野川市鴨島町牛島(N34.4/E134.23)付近の県道を走行していた軽乗用車が対向車線側に逸脱。対向車線を順走してきた原付バイクと正面衝突した。

クルマは倒れたバイクを下敷きにしながら約150mに渡って暴走。道路右側にある民家のブロック塀に衝突し、横転した状態で停止した。バイクに乗っていた徳島市内に在住する52歳の男性は全身を強打。近くの病院に収容されたが、骨盤骨折と出血性ショックなどが原因で約3時間後に死亡している。

クルマを運転していた阿波市内に在住する41歳の男からは酒気帯び相当量のアルコール分を検出。警察は自動車運転過失傷害と道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを進めている。

現場は片側1車線の直線区間。調べに対して男は「ビールを飲んだ」などと供述しているようだ。警察では飲酒した場所や量の特定を急いでいる。

《石田真一》

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