【フランクフルトモーターショー09】レクサス LF-Ch、デザイン総括部長も手放しの満足感

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【フランクフルトモーターショー09】レクサス LF-Ch、デザイン総括部長も手放しの満足感
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第63回フランクフルトモーターショーで発表されたプレミアムコンパクトハイブリッドコンセプトモデル『レクサスLF-Ch』。トヨタデザイン本部グローバルデザイン総括部長のサイモン・ハンフリーズ氏に話を聞いた。

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「このクルマはカリフォルニアのCALTYでデザインされました。エクステリアもインテリアも素晴らしいものができあがりました」とコメント。ハンフリーズ氏はこのコンセプトモデルに対する手放しの満足感を表明した。

同じハッチバックのハイブリッド車ということで、同時に発表され、会場でも隣りのブースに同時に展示されていた『オーリス ハイブリッドコンセプト』とオーバーラップすることはないのかと尋ねたところ、

「オーリスとはプラットフォームレベルでは近いですが、アプローチがまったく違います。オーリスが何でもできるファンダメンタルな2ボックス用途なのに対し、LF-Chはキャビンの平面絞りを強く取り、リアシートのスペースを少し狭くしたドライバーズカーに振っています。Aピラーのポジションもリア側に引いて、ドライビングポジションを最適にしました。LF-Chはプロポーションも全高を低く抑えスポーティーに仕上げられています」という。

レクサス初のハッチバックモデルということでLフィネスをどう表現したかという問いに対しては、「Lフィネスとはボディタイプに関係なく、根本的に上品に仕上げること。いかなる車種でも適応できます」との明快な回答。続けて、この車のデザイン面での特徴を順に挙げてくれた。

「まずはアンダーボディの軸を強く水平的に保つことで、重心を低く保ったこと。2番目はフェイスのアプローチです。欧州メーカー車は一般的にヘッドライトとグリルを水平基調に配置するのに対してLF-Chはグリルをヘッドライトに対してものすごく低いレイアウトにしています。3番目はキャビンのサイドシルエットを平面に絞るという新しい試みで、どちらかといえばシューティングブレークに近いフォルムに仕上げています」

「さらにエアロダイナミックとスポーティーネスのシナジー効果ですが、これはボディリアサイドコーナーのフィニッシュを(新型プリウスのように)鋭角なエッジを立て、リアから見るとタイヤは四隅に踏ん張っていますが空力上大変優れています」

「そして、スポーティードライビングフィーリングでありながら開放感の高い空間を両立するインテリアを作り上げました。こうしてレクサスとしてやるべきことはきちんと折り込むと同時にかなりチャレンジも行ったと思います」

『IS』よりも下のクラスとなるレクサスの新しいカテゴリーについては、「ブランドのステッピングポイントのイメージとして、若者をターゲットにエントリーポイントを下げる効果は果たせるでしょう。このクルマの直截的なコンペティターはBMWの『1シリーズ』、アウディの『A3』になりますが、間接的には『MINI』等も範疇にはいると思います」

「最近ではユーザーの多極化が進み、好みもはっきりしてきたので、デザインもバラエティが必要になります。値段、サイズ、デザイン面でトラディショナルなものばかりでなく、LF-Chのような新しいモデルの提案はとても意味のあるものだと思います」とのことだ。

《ケニー中嶋》

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