電子機器出荷、11か月ぶりプラス…8月

自動車 ビジネス 企業動向

電子情報技術産業協会が発表した民生用電子機器の8月出荷金額は前年同月比11.2%増の2202億円と11か月ぶりに前年を上回った。エコポイント制度の効果で薄型テレビなどの需要が好調だったため。

分野別では、映像機器国内出荷金額は1654億円、同18.2%増となり、2008年7月以来の2ケタ伸長となった。音声機器国内出荷金額は、同12.5%減の94億円と13か月連続のマイナス。カーAVC機器国内出荷金額は同3.4%減の454億円と微減だが11か月連続のマイナスとなった。

自動車関連の出荷台数ではカーオーディオはカーステレオ本体(カセット)が1万1000台、同54.3%減、カーCDプレーヤが25万8000台、同35.2%減となった。

カーカラーテレビは3万3000台、同51.8%減と13か月連続のマイナスとなった。カーDVDは1万3000台、同48.2%減と11か月連続マイナスだった。

カーナビゲーションシステムは30万9000台、同10.7%増と3か月連続のプラスとなった。ソース別構成比は、CD/DVD-ROMタイプが8.5%、HDDタイプが48.8%、フラッシュメモリその他が42.7%。

ETC車載ユニットは87万台、同228.0%と引き続き大幅なプラスとなった。

《レスポンス編集部》

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