カタール、ラファン製油所が生産開始 丸紅など4社が出資

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丸紅とコスモ石油、出光興産、三井物産の日系企業4社が出資するラファン・リファイナリー社は、カタール国のラス・ラファン工業団地に建設したラファン製油所で9月23日から生産を開始した。

ラファン製油所は、処理量が日量14万6000バレルで、カタールで初めてのコンデンセートを原料とする製油所で、ナフサを日量6万1000バレル、灯油を日量5万2000バレル、軽油を日量2万4000バレル、LPGを日量9000バレル生産する予定。

同製油所は、カタール国の戦略に沿った形で、単一構造の天然ガス田としては世界最大級の埋蔵量を持つノース・フィールド天然ガス田から産出されるコンデンセートを精製して付加価値を高め、石油製品として出荷する。

日系4社はラファン製油所での石油精製事業を通じて、それぞれエネルギー事業の拡大を図るとともに、カタール国営石油会社との関係強化を図る。

《レスポンス編集部》

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