大型トレーラーが逸脱、対向のトラックと正面衝突

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28日午前、山口県宇部市内の国道2号を走行していた大型トレーラーがカーブを曲がりきれずに対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきた普通トラックと正面衝突した。トラックは横転し、運転していた57歳の男性が死亡している。

山口県警・宇部署によると、事故が起きたのは28日の午前10時55分ごろ。宇部市吉見(N34.2/E131.16)付近の国道2号を走行していた大型トレーラーが、カーブを曲がりきれずに対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきた普通トラックと正面衝突した。

トラックは衝突の弾みで横転。運転していた広島県廿日市市内に在住する57歳の男性は近くの病院に収容されたが、全身を強打したことが原因でまもなく死亡。警察は同日夜までにトレーラーを運転していた福岡県北九州市に在住する50歳の男を自動車運転過失致死容疑で逮捕している。

現場は片側1車線の急なカーブ。当時は雨も降っており、路面は滑りやすい状態だった。警察では十分に減速しないままカーブへ進入したことが事故の主因とみている。

《石田真一》

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