日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が1日発表した9月の新車販売速報によると、総台数は前年同月比0.2%増の47万7819台となった。エコカー減税と補助金効果により、昨年7月以来、1年2か月ぶりのプラスに浮上した。
このうち登録車は3.5%増の32万1737台と8月に続いて2か月連続の増加。伸び率も8月の2.3%を上回った。軽自動車は5.9%減の15万6082台と11か月連続のマイナスだった。
今年度上半期(4 - 9月)の集計では総台数が217万5689台で前年同期比10.1%減の2桁マイナスとなった。内訳は登録車が、9.4%減の139万8139台、軽自動車が11.1%減の77万7550台だった。