【ベントレー スーパースポーツ 発表】110kg減量の内訳、早くも4シーター登場

自動車 ニューモデル 新型車
コンチネンタル・スーパースポーツ
コンチネンタル・スーパースポーツ 全 9 枚 拡大写真

ベントレー『コンチネンタル・スーパースポーツ』は、『コンチネンタルGTスピード』よりも110kgの軽量化を実現させている。同社はこの110kg減量の内訳をシートで45kg、インテリアで26kg、カーボンブレーキで20kg、ホイールで10kg、シャシーで9kgと公表している。

【画像全9枚】

軽量化に最も貢献しているシート周り。GTスピードにあった後席は外され、「リアコンパートメント」(荷物室)となった。そこにはカーボンファイバー製クロスビームが配されるが、これは剛性アップではなく、「衝突時や急ブレーキなどのさいに荷物が前席へ飛び出ないようにするためのもの」(同社)だという。

1シートあたり21kg軽量化されたという軽量スポーツシートは、カーボンファイバーのクラムシェル型リアパネルを装備。GTスピードに見られるような一体化されたシートベルトを備えていないため、シートベルト固定点がBピラーのポスト上に移されている点もスーパースポーツだけの特徴のひとつ。

インテリアにもカーボンファイバー素材を積極的に採用し26kg減。さらに、大型軽量ディスク(直径がフロント420mm、リア356mm)を採用するブレーキ周りでも20kg減と続く。

スーパースポーツは、完全な2シーターモデルだが、本年度フランクフルトモーターショーでは、同車の有償オプションとなる4席モデル(664万9000円)も発表された。同社はこの有償オプションを「名実共に“このセグメント最強の4シータークーペ”と言えるのでは」とPRしていた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  2. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  3. アウディ『A2』が21年ぶりBEVで復活へ! 現ラインナップ2車種の後継に
  4. 【スズキ ソリオバンディット 新型試乗】ソリオの魅力は“実用前提のちょうどよさ”にある…島崎七生人
  5. 「最もインテリジェント」メルセデスベンツ『CLA』新型を日本初公開…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る