市販カー用品市場、2009年は微減の見通し…矢野経済

自動車 ビジネス 国内マーケット
市販カー用品の国内市場規模推移
市販カー用品の国内市場規模推移 全 1 枚 拡大写真

矢野経済研究所は6日、市販カー用品の国内市場調査を実施し、その結果を「カー用品産業白書2009年版(第14版)」にまとめた。

それによると、2008年のカー用品国内出荷市場規模(メーカー出荷ベース)は、金額ベースで前年比3.8%減の1兆2160億円とマイナス成長だったとしている。市販カー用品国内出荷金額で全体の約3割を占める「乗用車タイヤ」が3580億円、同3.2%減となったほか、全体の約2割を占める「オーディオ・カーナビ関連」が2745億円、同8.3%減と落ち込んだことが全体のマイナス成長に大きく影響を与えた。

2009年の市販カー用品市場は、前半のETC車載器などの特需がある一方で、出荷数量の減少や出荷単価の下落が続く製品も多く、市場規模は、メーカー出荷金額ベースで同0.7%減の1兆2070億円と微減で推移すると予測。
 
また、市販カー用品の特徴の一つである後付けには「付け替えが楽しめる」ことや「実用性を高めることができる」などの利点を含むが、「付け替えを楽しむ」という目的は特定のユーザー層にとどまりやすい傾向にある。

PNDやETC車載器など、一般ユーザーを含め幅広く支持されている現在好調な製品には「実用性を高める」という要素があり、今後、市販カー用品需要の拡大を図る上で、「後付けすることで実用性を高める」という視点がより重要になると分析している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型EV徹底比較!日産『リーフ』とスズキ『eビターラ』、決め手は価格? 航続距離? 購入時のポイントをチェック
  2. 日産『リーフ』の受注が5000台で快調、廉価グレード「B5」と補助金129万円で「フルスイングで勝負」
  3. 「夜道で威圧感すごそう」新型メルセデスベンツ『Sクラス』、スリーポインテッドスター発光にSNSも注目
  4. 米トヨタの新型車は『ハイランダー』と公式発表、間もなくデビューへ…日本導入の可能性も
  5. 日産のSUV『パスファインダー』に改良新型、表情刷新…約585万円からで米国発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る