横浜ゴム子会社、フィリピン台風被災地域で支援活動

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YTPIの工場内に集積した支援物資
YTPIの工場内に集積した支援物資 全 2 枚 拡大写真

横浜ゴムは、フィリピンのタイヤ製造子会社ヨコハマタイヤ・フィリピン(YTPI)が、9月の大型台風によって被害を受けた工場近隣のアラヤット地域に対し、支援活動を行ったと発表した。

現地での配布活動の準備をするYTPI従業員

10月2日にYTPIの従業員や横浜ゴムから出張中の日本人従業員が直接現地に出向き、被災者に毛布、マット、調理用七輪、ビニールシートなど16万ペソ相当(約30万円)の日常生活品を配布した。

9月26日にルソン島を通過した大型の台風16号によって、死者300人、1500万人の人口を擁する首都圏全域が洪水に見舞われるなど甚大な被害を受けている。

ルソン島北部のクラーク経済特別区にあるYTPIは、台風による被災はなかったが、近隣のアラヤット地域では地滑りにより多数の死者が発生し、現在約300世帯、700人が避難生活を送っている。

YTPIは、クラーク開発公社や軍と協力し被災地で食料支援活動を行うとともに、被災地で緊急に必要な物資の情報収集を行ってきた。アラヤット地域はYTPIの近隣のため、直接被災者に物資を届けるのが、最も迅速に被災者のニーズを満たせるとの判断、今回の支援活動を実施した。

《レスポンス編集部》

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