【東京モーターショー09】三菱 i-MiEVカーゴ、欧州で定番

自動車 ニューモデル モーターショー
i-MiEVカーゴ
i-MiEVカーゴ 全 5 枚 拡大写真

クルマに詳しい方なら三菱が東京モーターショーに出品する『i-MiEVカーゴ』を見たときにルノー『4フルゴネット』や同じくルノーの『エクスプレス』を思い起こすかもしれない。

【画像全5枚】

「エクスプレスなど、意識しなかったかと言えばウソになります」と話すのはデザイン本部デザイン推進部の安井淳司さん。「欧州人にとっては比較的こういったスタイルというのは、ある種の伝統ということで理解してもらえるのではないかと考えています」という。

「商用車という価値だとか、それ自体を含めての伝統が欧州にはあると思います。『i』もこれから(欧州に)デリバリーをしていく予定ですので、今後、このようなスタイルでの商品をラインナップするという手法は比較的効果的なことかもしれないなと思います」と欧州進出にも前向きだ。

また、女性にも何人か話を聞いたところ、「いわゆる可愛いじゃないけれど何か変だけど面白いねと、ちょっと崩れたことによる面白味みたいなものが、直感的に感じてもらえているようでした」。

その理由としては、「クォーターガラスを取り払って、商用としてはあそこに大きなクリエイティブ(宣伝・広告)スペースができますよ、というアピールもできたのですが、商用に特化する見せ方をしなかったのがうまくいったと思います」と市販化に向けての意欲を感じさせた。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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