ヤマハ発動機は13日、前輪用ブレーキホースの固定金具に不具合があるとして、原付2種の『アクシストリートXC125E』(型式EBJ-SE53J)のリコールを国土交通省に申し入れた。
2009年7月14 - 29日に製造された車台番号SE53J-100101 - SE53J-101815までの1136台が対象。
前輪ブレーキキャリパの上部にあるブレーキホース固定金具のガイド取付部分の溶接が不十分で、走行中の振動などで取付部に亀裂ができ、そのまま使用し続けると走行中にガイドが脱落する可能性がある。
現在のところ事故はない。使用者にはメールで通知されるが、該当する車種には車検がないため、使用者がリコールに気がつかないと改善が徹底されない恐れがある。