河西工業、九州事業部を分社化…本当の狙いは?

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河西工業は13日、九州地区の事業部門を分社化すると発表した。

日産自動車の九州工場をはじめとする九州地区の納入先へのサービスをより一層充実するため、顧客に密着した拠点運営を図ることを目的として、九州事業部を会社分割し、子会社として独立させる。

新会社は「九州河西」で自動車内装部品を製造・販売する。資本金は9000万円で、従業員数は175人。本社は大分県宇佐市に置く。

河西工業では従業員の転籍による費用として約3億円の特別損失を今期計上する予定。

一方、九州事業部を子会社化するのは、従業員の賃金を引き下げて労働コストを削減する狙いがあるとの観測も。

《レスポンス編集部》

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