ブリヂストンは13日、国内市販用タイヤの販売店として展開している「タイヤ館」のフラッグシップ店である「タイヤ館 GREEN PIT」を新たに2店舗を開設すると発表した。
10月16日に第2号店となる「タイヤ館 GREEN PIT 新潟横越」を新潟県新潟市に、11月13日に第3号店となる「タイヤ館 GREEN PIT つくば研究学園」を茨城県つくば市にオープンする。
国内の市販用タイヤの市場環境は、ユーザーの燃費や環境意識の高まりから急速に変化しており、販売店はこうした変化を迅速にとらえ、顧客の視点に立った商品・サービスを提供していくことが求められている。
こうした状況を踏まえタイヤ館 GREEN PITは、タイヤ販売だけでなく、オイル、バッテリー、ワイパー、アライメントなどのカーメンテナンスサービスを提供する「タイヤ館」のブランドプロミス(お客様へのお約束)「安全・環境・快適」を踏襲・徹底しながら、商品とメンテナンスサービスを組み合わせて、顧客に新たな付加価値を提案する「消費財型のソリューションビジネス」に取り組むため、展開している。
店舗には「ECOPIA」をはじめとする環境対応商品のラインアップ拡充に加え、知識と技術を持ったスタッフが店頭で「無料空気圧点検」などのメンテナンスサービスの充実を図る。
第2号、第3号店では、環境面に配慮した店舗設備に加え、定量分析にもとづくピット作業最適化による待ち時間短縮や、商品・サービスを提供するスタッフの接客レベル向上など、顧客の利便性と快適性の向上を図る方針だ。