川崎重工、中・小型ロボットの新機種を発売

自動車 ビジネス 国内マーケット

川崎重工業は、中・小型ロボット「Rシリーズ」で最大機種となる『RS50N』と『RS80N』を11月1日に発売する。

今回発売する2機種は最大可搬質量50kgと80kgの垂直多関節型ロボットで、前モデルである「Fシリーズ」の相当機種と比べて可搬質量をそれぞれ5kg、20kgアップすると同時に、最大リーチ2100mmのままで合成最大速度を約40%向上した。

Rシリーズは、Fシリーズの性能をさらに進化させ、速度、手首トルク、慣性モーメント、繰返し精度などの性能を大幅に向上させた最新鋭機種。アーム本体質量を7%軽量化した一方で、従来60kgだった最大可搬質量を80kgに増大し、組立・ハンドリング、シーリングなどの幅広いユーザの自動化要求にきめ細かく対応できる。

今後は『RS10L』、『RS20N」に加え、『RS03N』、『RS05L』、『RS06L』、『RS30N』などの機種を追加し、ラインナップを充実させる。

RS50Nは450万円、RS80Nが500万円。両機種とも11月25 - 28日に東京ビッグサイトで開催される国際ロボット展に出展する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る