【東京モーターショー09】ホンダ SKYDECK…バランスとこだわり
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「ガラスとボディの境目のラインや、立ち上がりの角度といった細かいところの微調整に、シンプルだからこそすごく神経を使いました」とはSKYDECKのエクステリアをデザインしたデザイン開発室第1ブロック2スタジオ、内山慎也さん。
「クリーンとダイナミックさとで、ダイナミックさが強すぎるとクリーンさをスポイルしてしまうといった、バランスが難しかった」
ボディカラーも新色で、シルバーの造形のわかりやすさと、ホワイトのさわやかさ、これら2つの美味しいとこ取りができないかと作った色だという。
非常にこだわったところでは「細かいところですが、ルーフのグリーンに光っているところ。全高が1500mmと低いので夜などは乗る時に頭をぶつけてしまうかも。それを光のガイドとして教えるのが目的です。ドアの断面も同じ目的で光ります。人に対してやさしい、教えてくれるようなところを光で表現し人との暖かみを表現しました」。