【新聞ウォッチ】鳩山政権1か月、高水準の内閣支持率

モータースポーツ/エンタメ 出版物

気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2009年10月19日付

●「エコカー大国」弾みに、東京モーターショー(読売・7面)

●米軍高速代ノーチェック、観光ツアーもレンタカー個人旅行も(読売・35面)

●あの人とこんな話:清水浩・慶応大環境情報学部教授、電気自動車と太陽電池の優位、日本はこの機会を逃すな(朝日・16面)

●内閣支持率72%本社世論調査(毎日・1面)

●今週の予定、モーターショー開幕(産経・10面)

●デンソー,スポーツ指導員を派遣、仕事仲間とメタボ予防(日経・11面)

●身近なエコ、職場でゴー(日経・25面)

ひとくちコメント

「脱官僚依存」などを打ち出して発進した鳩山政権が発足して1か月が過ぎた。きょうの毎日と日経が直近の世論調査の結果を取り上げているが、鳩山内閣の支持率は毎日が72%,日経も73%といずれも高水準を維持している。

日経によると、内閣発足からの仕事ぶりは61%が「評価する」と答え、麻生内閣(34%)、福田内閣(40%)、安倍内閣(53%)と比べても、最近の内閣では最も高かったという。

しかし、順調な滑り出しとは裏腹に辛口の論評も目立つ。17日付の東京朝刊は「この間、世界の主要株式市場が軒並み回復傾向にある中、東京市場は低迷気味。新閣僚の発言に株価が振り回される場面ばかりが目立ち、市場は新政権への不信感を強めている状態だ」と指摘する。

さらに、産経は17日の「主張」で「首相の指導力が見えない」とのタイトルで「首相は就任以来、米国や韓国、中国を相次いで訪問したが、米国排除につながりかねない東アジア共同体構想など、日米同盟の弱体化を突き進む『鳩山外交』の危うさを見せつけた」と手厳しい。

もう1か月と見るか、まだ1か月と見るかによっては評価が分かれるが、景気対策には不満があるものの、鳩山内閣の取り組む改革姿勢は評価したい。

《福田俊之》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  3. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  4. 日産の高級部門インフィニティ、3台の新型コンセプトカーを世界初公開へ…モントレーカーウィーク2025
  5. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る