昭和シェル美術賞2009を発表---グランプリは該当なし

自動車 ビジネス 企業動向

昭和シェル石油は、「シェル美術賞2009」の審査会を実施し、「準グランプリ」作品1点をはじめとする計37点の受賞・入選作品を決定した。

同社は、現代美術を担う将来性ある若手作家の発掘を支援するため、1956年に「シェル美術賞」を創設した。今年度は「その挑戦が、新しい表現になる。」というメッセージのもと、若手アーティストたちの挑戦でアート市場に活力を与えて欲しいという期待を込めて作品を募集し、1093人の作家から1666作品の応募があった。

審査の結果、準グランプリ1点、審査員賞3点、審査員奨励賞3点を含む、計37点の受賞・入選作品を決定した。最終審査で吉田晋之介さんの「樹海にて」が審査員の支持を集めたが、「シェル美術賞」のグランプリのレベルには「一歩及ばず今後の展開に期待したい」との理由から、2009年度は「グランプリ」については該当無しとし、準グランプリ1点を選出した。

受賞・入賞作品は11月11 - 15日、代官山ヒルサイドフォーラム(東京都渋谷区猿楽町)に展示される。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  3. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
  4. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  5. 「リアウィンドウがない」のが斬新と評価! ポールスター『4』がデザイン賞の最高賞に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る