【東京モーターショー09】豊田トヨタ社長「HV一辺倒ではない」

自動車 ニューモデル モーターショー
トヨタ
トヨタ 全 4 枚 拡大写真

トヨタ自動車の豊田章男社長は21日、東京モーターショー会場でプレスブリーフィングを行い、同社がハイブリッド車(HV)一辺倒でないことを強調した。

「トヨタは、お客様や社会から『100年後もこの世界にいてほしい』『必要だ』と言っていただけるよう、準備を着実に進めている」という。

例えば、『プリウス・プラグインHV』、小型電気自動車『FT-EV II』、燃料電池車『FCHV-adv』がそれに当たる。「私は将来、ガソリン車を含め、さまざまな動力源を持ったクルマが共存する社会が到来すると思っています。このうち、短い距離は電気自動車、長距離は燃料電池車という棲み分けになっていくと思います」と豊田社長。

そして、そのいずれの技術も、トヨタがこれまで培ってきたHVの電気利用技術が、ベース技術として大いに活かされるという。そんなことで、豊田社長は同社が他社よりの有利な立場にいると考えているようだ。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  4. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  5. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る