【VW ポロ 日本発表】車両重量の約40%がリサイクル素材

自動車 ニューモデル 新型車
ポロ
ポロ 全 2 枚 拡大写真
VWは、新型『ポロ』のリサイクル素材(二次素材)の使用状況について第三者機関による評価を実施した結果、再資源化により433kgに及ぶ二次素材が投入されていることが証明されたと発表した。

433kgは車両重量の約40%に相当する。同社では、ほぼすべての車両パーツに品質基準を満たすリサイクル素材の使用を認め、積極的に使用するよう部品メーカーを含めて求めている。

また、新車の開発段階から材料のリサイクル性を考慮し、寿命を終えた車も材料の再資源化に取り組んでいる。VWでは、ポロが低燃費なのに加え、環境にやさしい材料を使うことによって高い環境適合性を持つとしている。

VWは、ズィーコン社と共同で2000年から2006年にかけて、廃車リサイクルから出るシュレッダーダストを処理するための「VW-SiConプロセス」を開発した。このプロセスでは、金属は直接金属へと加工され、またプラスチック顆粒は高炉還元剤として利用することで、85%以上という高いリサイクル率を達成している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
  3. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  4. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  5. ホンダ初のフルサイズ電動バイク『WN7』発表、航続130km…2026年欧州発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る