高速道路1000円、年始5日連続実施へ

自動車 社会 行政
馬淵澄夫副大臣
馬淵澄夫副大臣 全 1 枚 拡大写真

国土交通省道路局は、年末年始の高速道路の利便増進計画について、12月最後の週末は実施せず、年始1月1日から5日までの5日間連続で実施する方針を、対象となる高速道路会社と高速道路機構に伝えた。

これを受けて、NEXCO系各社と本四高速、高速道路機構が、利用者にパブリックコメントを求める。

上限1000円割引は土日と休日に乗用車を対象に実施される。現行の計画では年末は12月26日と27日の土日、年始は1日から3日の金曜から日曜となる。この年末分の2日間を、新年の4日と5日に移し替えて、連続5日間の上限1000円割引とする方針だ。

その理由を馬淵澄夫副大臣は「厳しい経済状況下で、懸念すべきは年末物流の渋滞による停滞を回避すること」と強調。物流関連の稼働率が高い年末に、格安割引でさらに渋滞を悪化させること避けた。

その上で「乗用車の交通量は年始2、3日に集中するので、年始の乗用車の渋滞ピークを分散させるためにも新たな日程を組んだ」と説明した。

《中島みなみ》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  3. 【VW ID.4 4000km試乗】「VWらしさ爆裂」さすがの長距離性能、BEVとしての魅力は[前編]
  4. 【BMW 2シリーズグランクーペ 新型試乗】今、日本にちょうどいいBMW…中村孝仁
  5. 三菱『デリカD:5』19年目の大幅改良で「原点回帰」、期待されるフルモデルチェンジは? 開発責任者「デリカを終わらせてはいけない」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る