FCCの09年9月中間期決算…クラッチ不振などで大幅な減収減益

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FCCが26日に発表した2009年9月中間期の連結決算は、営業利益が前年同期比88.0%減の7億9000万円と、大幅減益となる見通し。

売上高は同34.8%減の432億1200万円となった。二輪車用クラッチ、四輪車用クラッチがともに、生産台数減少の影響で販売が落ち込んだ。

売上げ不振の影響で常利益は同84.5%減の10億8700万円となった。

中間期損益は、英国の子会社解散に伴う特別損失などを計上、5億2100万円の赤字となった。前年同期は38億円の黒字だった。

通期業績見通しは、日本と北米で四輪車用クラッチの販売が予想よりも増える見通しから上方修正した。売上高が同22.5%減の940億円、営業利益が同56.7%減の35億円、経常利益が同53.0%減の37億円、最終利益が同82.0%減の7億円となる見込み。

《レスポンス編集部》

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