【COTY09-10 選考コメント】日本を代表するフォワード2トップ…清水和夫

自動車 ビジネス 企業動向
大賞:トヨタ プリウス
大賞:トヨタ プリウス 全 4 枚 拡大写真
投票した車種と配点は以下の通り
10点 トヨタ『プリウス』
8点 ホンダ『インサイト』
4点 三菱『i-MiEV』
2点 VW『ゴルフ』
1点 メルセデスベンツ『Eクラス』

【COTY 特別賞】
テクノロジー メルセデスベンツ『Eクラス』
モーストファン VW『ゴルフ』
ベストバリュー スバル『レガシィ』
3rdディケード トヨタ『iQ』

上位二台のハイブリッドは日本を代表するフォワード2トップ。世界にハイブリッドを広めるために、ハイブリッドのチームジャパンを評価。さらにモーターの数でどっちが優れているのか、など幼稚な丁々発止を二度としないとトヨタとホンダに釘を刺した上で、ハイブリッドを評価した。

電気自動車はまだ未熟な技術であるが、EVの世界を先陣として切り拓く勇気を評価。ゴルフはエコと愉しさが両立。来年早々には四つ星(排ガス)取るとのこと。メルセデスはドライバーアシストの安全技術で世界をリードしている。


清水和夫|自動車ジャーナリスト
1954年東京生まれ。武蔵工業大学電子通信工学科卒業。サーキットレース歴35年以上と豊富な経験を持つプロドライバー出身の自動車ジャーナリスト。東海大学の非常勤講師や安全運転のインストラクターなどでも活躍中。自動車専門誌各誌で連載執筆。書籍は『クルマ安全学のすすめ』、『燃料電池とは何か』(共著)、『ITSの思想』(以上NHK出版)、『ディーゼルこそが、地球を救う』(共著、ダイヤモンド社)など。自動車安全だけではなく環境技術においても造詣が深く、2009年はNEDOの『革新的次世代低公害車』の委員も務めている。

《清水和夫》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【ヤマハ YZF-R25 新型】人気の理由は「映えるデザイン」にあり! 進化する「Rの血統」とは
  2. 新車でも中古車でもない“第3の選択肢” ガリバー発の新ブランド「リメイクカーズ」誕生
  3. トヨタ『ヤリスクロス』と『カローラクロス』の約10万台にリコール…パノラミックビューで映像が確認できない
  4. 【スバル フォレスター 新型試乗】日本車の目覚しい進歩に舌を巻く…中村孝仁
  5. BMW「ノイエクラッセ」最初のモデル、『iX3』新型は10月末から量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る