【新聞ウォッチ】豪ソーラーレース、東海大チームぶっちぎりの優勝

モータースポーツ/エンタメ 出版物

気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2009年10月29日付

●首相「公約必ず実現」国会論戦スタート(読売・1面)

●車国内生産最大の減少、09年度上期(読売・8面)

●JR3社、減収減益「1000円高速」痛手(読売・8面)

●パナソニック出資比率下げ、HV用電池合弁会社(読売・9面)

●国内生産回復にかげり、自動車輸出鈍化、不透明感増す(朝日・15面)

●冬のボーナス16%減、過去最大幅、不況、平均74万円余(朝日・15面)

●期間工の採用、富士重が拡大、「レガシィ」好調で(毎日・6面)

●東海大「ソーラーカー」世界一(毎日・24面)

●三洋、充電池2社売却、海外の独禁法承認へ対策(東京・10面)

●三菱重工、旅客機エンジン国内生産(日経・1面)

●トヨタ営業赤字縮小、4-9月予想比、2500億円、エコカー好調(日経・11面)

●リチウムイオン電池IHIが参入発表、船舶用も開拓(日経・13面)

ひとくちコメント

オーストラリア北部ダーウィンと南部アデレード間の大陸約3000kmを走破する世界最大級のソーラーカーレース「第10回グローバル・グリーン・チャレンジ」で、日本から参加した東海大学チームが2位に大差をつけて優勝した。きょうの各紙が共同配信などの記事を取り上げている。

それによると、今回はオランダや米国など世界17か国から38チームが参加したが、東海大の「Tokai Challenger」は、太陽光のみを動力源とした車で平均速度約100km/hで砂漠地帯などを走破。2位との差を2時間以上つけて、トップでゴール。

ドライバーには、東海大OBで、97年のダカール・ラリーで日本人初の総合優勝を果たした篠塚建次郎さんが乗車したという。篠塚さんすでには“アラ還(あらかん)”を迎えたが、チャレンジ精神だけは若者にも負けていないようだ。

《福田俊之》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  4. 旧型Z34『フェアレディZ』用車高調がリニューアル、ブリッツ「DAMPER ZZ-R」シリーズがDSC Plusに対応
  5. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る