日本ガイシ9月中間期決算…大幅な減収減益 DPFなど販売不振

自動車 ビジネス 企業動向

日本ガイシが発表した2009年9月中間期の連結決算は、営業利益が前年同期比78.3%減の62億7700万円と大幅減益となった。

自動車販売台数が低迷し、自動車排ガス浄化用触媒担体やSiC製ディーゼル・パティキュレート・フィルター(DPF)などの自動車関連製品の需要が大幅に減少したほか、エレクトロニクス事業でも半導体製造装置用セラミックスやベリリウム銅展伸材などの需要が大きく減少した。為替換算の影響もあって売上高は同32.1%減の1034億1600万円と大幅減収となった。

収益でも売上げ減少の影響から経常利益は同79.8%減の58億3900万円、当期純利益が同80.0%減の37億4000万円と大幅減益となった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
  3. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  4. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  5. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る