新日石と新日鉱HD、統合で最終合意…JXグループ発足へ

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新日本石油と新日鉱ホールディングスは30日、株式移転により統合持株会社を設立し、その傘下に両社グループの事業を全面的に統合することについて最終合意した。

両社は昨年12月に経営統合することで合意している。エネルギー・資源・素材の各分野で、事業環境の構造的変化に対応、激化する競争に勝ち抜くために、両グループの経営基盤を一層強固なものとするとともに、新たな経営理念の下で飛躍することを目的に、両社グループが全面的に経営統合する。

経営統合は、新日石と新日鉱が共同して株式移転を行うことで統合持株会社を設立し、その後、両社グループの全事業を統合持株会社の傘下に統合・再編・整理する。

持株会社の傘下に石油精製販売会社、石油開発会社、金属会社を置く。統合は2010年4月1日付けの予定。
 
株式移転比率は新日石1株に対して統合持株会社の1.07株を、新日鉱1株に対して統合持株会社の1株を割当てる。統合持株会社の社名は「JXホールディングス」となる。会長には新日石の西尾進路社長、社長には新日鉱の高萩光紀社長が就任する。

《レスポンス編集部》

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