豊田自動織機9月中間期決算…受託生産車など不振で営業赤字転落

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豊田自動織機ブース
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豊田自動織機が30日に発表した2009年9月中間期の連結決算は、営業損益が28億円の赤字に転落した。前年同期は229億円の黒字だった。

売上高は前年同期比32.4%減の6275億円と大幅減収となった。受託生産車の販売台数は『ヴィッツ』、『RAV4』、『マークXジオ』の全てが前年割れとなり、同22.4%減の12万5000台と低迷、エンジンやカーエアコン用コンプレッサー、産業車両も大幅に落ち込んだ。

損益は売上げ不振の影響で経常損益は同89.4%減の42億円と大幅減益ながら黒字となった。当期純利益は同99.0%減の2億円だった。

通期業績見通しは、売上高が同12.3%減の1兆3900億円、営業利益が100億円と黒字転換する見込み。経常利益は同25.5%増の180億円、最終利益は45億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

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