新日石9月中間期決算…営業減益 石油製品販売不振やマージン悪化

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新日本石油が発表した2009年9月中間期の連結決算は、営業利益が前年同期比17.6%減の711億9400万円と小幅な減益にとどまった。

石油製品の販売数量の減少やマージンの悪化、原油価格の低下による石油・天然ガス開発部門の収益悪化が影響した。

売上高は同38.9%減の2兆6180億7400万円と大幅減収となった。石油製品の販売が同11.1%減の2904万キロリットルとなったほか、単価が下落したため。

経常利益はデリバティブ評価損が減少したため、同50.8%増の876億7500万円と増益となった。当期純利益は同118.9%増の441億5100万円と倍増した。

通期業績見通しは売上高が同22.2%減の5兆7500億円、営業利益が1250億円、経常利益が1470億円、最終利益が680億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

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