日本精工9月中間期決算…自動車関連部品の受注低迷で赤字転落

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日本精工ブース
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日本精工が30日に発表した2009年9月期の連結決算は、営業損益が39億円の赤字となった。前年同期は286億円の黒字だった。

売上高は前年同期比32.7%減の2578億円となり、大幅減収だった。グローバルで自動車販売台数が減少したことから自動車軸受、自動車部品の受注が落ち込んだ。

損益では、売上げ不振の影響で経常損益は87億円の赤字、当期損益は58億円の赤字に転落した。

通期業績見通しは、自動車向けの回復が見込まれることから売上高が同12.0%減の5700億円、営業利益が同63.8%減の80億円、経常利益と最終利益が収支トントンを見込んでいる。

《レスポンス編集部》

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